学校やバイト、仕事などの関係で「茶髪NG」とか、あるいは普段は茶髪のハデハデヘアだけど、たまには気分を変えたいといった理由で、あえて地味めの黒髪フルウィッグを使用している人がたくさんいます。

 

でも、黒髪に限らず、せっかくウィッグを買ったのなら、いろいろとアレンジをして、自分なりのオシャレを楽しみたいものです。

 

ひとつのウィッグでも、アレンジ次第でいつもとは違った自己演出ができるので、一度、試してみるのもオススメです。

 

美容院でセットしてもらうのもいいですし、これが一番、間違えのない確実な方法ですが、自宅で自分でも手軽にできるので、自分に合ったアレンジ方法を見つけておくといいでしょう。

 

まず、一番簡単で手軽にできるアレンジ方法としては、前髪や前髪のすぐ後ろの部分に逆毛を立てて、ボリュームアップするという方法があります。

 

逆毛を立てたら、くしで表面をなめらかになるように滑らせます。前髪あたりがふっくらすると、それだけでいつもより若々しい雰囲気を作り出すことができます。

 

ウィッグは、地毛と同じように分け目を変えてアレンジすることもできます。

 

たとえば、分け目を一直線ではなく、わざとジグザグにするだけで、元気で活動的な雰囲気を作り出すことができて、グッと印象が変わります。

 

アレンジがしにくいと思われがちなショートウィッグでも、無造作な感じにしたいときは、スプレーやワックスなどを使ってウィッグをランダムに固めて、髪を立たせれば、ちょっとワイルドなウルフスタイルにアレンジすることができます。

 

AKB48の篠田麻里子さまを見ればわかるように、ショートヘアでモデルさんっぽく、女性にも憧れられるような素敵で可愛い髪型にアレンジして、いつもと違った自分に大変身することもできます。

 

ショートの場合、可愛らしさを演出するために両サイドに編み込みを入れるのがポイントです。

 

ゴツくなりそうな心配がある人は、少し多めにもみあげをとって、ラインをごまかしてあげるとうまくいきます。

 

ワックスをつけて、クシや手グシで前髪と後ろ髪をササッと横に流すと、勢いがついて、大人っぽいスタイルになります。

 

「アレンジしてナンボ」と言われるほど多彩なアレンジが可能なロングウィッグなら、編み込みにしてコサージュをつけたり、カチューシャなどを付けるだけでも大きく印象が変わります。

 

もちろん、アップにしたりポニーテールにするなど、アレンジの幅は無限大なので、思う存分、好きなスタイルを楽しんでみるといいでしょう。

 

ショートでもロングでも、耐熱ウィッグなら、地毛と同じようにドライヤーやアイロン、コテを使ってウェーブやカールを付けることもできます。

 

コテで巻いたり、三つ編みにしたり、逆毛を立ててもOKです。

 

ショート、ロングにかかわらず、ヘアスタイルというのは、全体に大きく変化を加えなくても、前髪をちょっと変えただけでもイメージがガラリと変わります。

 

髪型に変化を加えて印象を変えたいなら、まずは前髪のアレンジの仕方を覚えるといいでしょう。

 

また、ちょっとした飾りを付けるだけでも、ウィッグのアレンジができて、イメージを大きく変えることができます。

 

こうした、ちょっとしたアレンジ方法を身につけておけば、地味めの黒髪のウィッグでも、かなり華やかな印象に変えることができます。

ロングヘアの人が気分を変えて、スッキリとしたショートにしたいと思うことはよくあることです。

 

特に、暑い夏場は、ロングヘアはちょっとうっとうしいし、暑苦しい印象があります。

 

だったら、後ろで束ねてしまえばいいじゃない。

 

もちろん、それでもいいでしょう。でも、やっぱり、ショートにしたい!

 

かといって、せっかく伸ばしたロングヘアを切りたくないし...。

 

う〜ん。なかなか難しい問題です。

 

でも、フルウィッグを使えば、そんな悩みはすべて解消することができます。

 

こんなことを言うと、「本当かなぁ?」と思われそうですね。

 

たしかに、ショートヘアの人がロングのフルウィッグにするなら違和感はないけど、ロングヘアの人がショートのフルウィッグを被ると、頭がデッカクなってカッコ悪そう、と思う人もたくさんいるようです。

 

でも、それは大きな誤解なのです。ロングヘアの人でも、ちょっとしたコツをつかめば、違和感なくショートのフルウィッグを楽しむことができるのです。その方法をご紹介しましょう。

 

地毛がロングヘアの人は、ショートヘアの人より毛量が多い分、手間と時間がかかってしまうのは仕方がありません。

 

そのうえ、上手に髪をまとめないと、スタイルがいびつになったりしてヘンになってしまうので、注意が必要です。

 

でも、コツさえつかんでしまえば、あとは毎回、ササッとできちゃうはずです。

 

まず、ウィッグを被る前に専用のネットを頭に被ります。これは、ショートの場合も同じことです。このネットは、ウィッグを被りやすくし、なおかつ、ウィッグのズレを軽減する役割があります。

 

ネットのゴムの太いほうを下にして、ネットを頭から被って首まで下ろし、ゴムの太いほうが生え際にくるように、ネットをヘアバンドのように地毛の生え際まで上げます。

 

ショートヘアの人の場合なら、ここでネットから外にはみ出している髪をネットの中に入れて、ピンで止め、頭の形に添って丸く、平らになるようにすれば完了ですが、ロングヘアの場合はさらにひと手間が必要です。

 

まず、ネットを被る前に、ポニーテールを作っておきます。このポニーテールは、あとでほどいてしまうので、きれいに仕上げる必要はありません。

 

次に、ネットを片手で抑え、もう片方の手で地毛をネットの穴からつむじ部分に集めて引き出します。

 

そして、地毛をネットの中に入れ、ネットを折りたたんで均一に伸ばして分散させ、できるだけ平らになるようにつむじ部分でアメピンで固定します。

 

こうすれば、ウィッグを被ったときにトップにボリュームが出るので、全体のバランスがよくなります。

 

もし、毛量が多くて、つむじ部分にひとつにまとまりきらないときは、上下2つに分け、それをピンで分けるといいでしょう。2つでも難しいときは、4つに分けてもいいでしょう。奇数(3つ)にすると、バランスが悪くなるので、あくまでも2か4の偶数にしましょう。

 

このように、ロングヘアの人の場合は、できるだけ地毛を分散して平らにすることが大事です。しっかりと平らにするために、キツめのネットを巻けば、ショートのフルウィッグでも違和感なく仕上がります。

 

あとはショートヘアの人の場合と同じで、いよいよウィッグを被ります。

 

ウィッグの前髪の部分を地毛の生え際にしっかり合わせて、ニット帽を被るようにして頭をはめ込みます。

 

それから、生え際を押さえ、ウィッグを後ろから強く引っ張れば、深く被ることができるので、使っているときにウィッグがズレたりすることもなくなります。

 

こうすれば、ロングヘアの人でも地毛を切らずにショートヘアを軽快に楽しむことができますよ。

フルウィッグには様々なカラーバリエーションがあるので、いくつかのメーカーの通販サイトなどを見ていれば、たいていは自分の好みのカラーのウィッグが見つかります。

 

それでも満足できず、「自分だけのオリジナルカラーのウィッグが欲しい!」という、オシャレにこだわりを持った人は、「よ〜し、自分で染めちゃおう!」と考える人もいるようです。

 

でも、ちょっと待った!

 

ウィッグはあくまでもウィッグ。つまり、人工物なので、普段、自分の髪を染めるようなわけにはいきません。

 

ウィッグの毛に使われている素材によっては、カラーリングNGの場合があるので要注意です。

 

まずは、人毛ウィッグの場合。

 

人毛ウィッグは、人間の本物の毛髪を使っているので、あなたが自分の髪を染めるのと同じように、基本的にカラーリングが可能です。

 

ただし、地毛とまったく同じというわけにはいきません。ウィッグに使われている人毛は「生きた髪」ではないため、どうしても染まり方が異なり、色ムラが生じるなどして、思った通りのカラーに仕上がらないことがあります。

 

また、これは自分の髪を染めるときにもいえることですが、ベースのカラー(ウィッグの元のカラー)より明るく染めることは難しいので、オススメはできません。

 

さらに、ウィッグをカラーリングした場合は、自分の髪を染めるとき以上に傷みやすくなります。

 

では、人毛ウィッグよりもお安く手に入る、合成繊維を使った人工毛ウィッグの場合はどうでしょうか?

 

こちらは、残念ながら、染めることはできません。これは、耐熱・非耐熱ファイバーともに同じことで、カラーリングや脱色をすることはできません。

 

ただ、インターネット上をいろいろ探してみたところ、ある方法を使えば人工毛ウィッグも染めることができるようです。

 

それは、スプレーで染めるという方法です。

 

これは、某サイトで「カラースプレーヘアケア用」として紹介されていたもので、1日間だけ、スプレーで塗料を吹きつけて使用するというものです。

 

ただ、スプレーで塗料を吹き付けるという作業は、たとえばプラモデルなどを作ったときに使用したことがある人ならわかると思いますが、イメージ通りに均等にスプレーすることができず、なかなか難しいものなのです。

 

この難しい作業をウィッグに施す場合、どこで試せばいいのでしょうか? プラモデルなら庭などに出て何も気兼ねなくできますが、専用スタンドやマネキンに被せたウィッグを屋外に持ち出してスプレーしますか?

 

結局のところ、この方法は、あまり現実的な方法とはいえませんし、また、スプレーの塗料の成分がウィッグの髪を傷める可能性もあります。

 

また、シャンプーできれいに落とせるのかも疑問が残ります。

 

そのため、あくまでも参考までに紹介しましたが、決してオススメできる方法ではありません。

 

さらに、インターネット上を探してみたところ、ウィッグの人工毛も含め、「どんな繊維も染まる!」という染料を販売しているショップもあるようですが、どうやらこれらは多くの場合、いわゆるコスプレ愛好家などがピンクや水色、グリーンなど、アニメのキャラを模した、通常ではありえないカラーに染めるための商品のようです。

 

そのため、自然なオシャレを楽しむために染めたいと考えている人には無縁のもののようです。

 

このほかにも探せば、いろいろなアイテムが見つかるかもしれませんが、基本的に人工毛のウィッグは染めることができないと考えておいたほうがいいでしょう。

 

もし、本当に効果的な良い方法があったら、ぜひ教えてください!

 

みなさん、こんなお悩みはありませんか? 「せっかく見つけたバイト先が茶髪NG!」「せっかくきれいに染めたのにバイトのためだけに髪を黒く戻したくない」「地毛が茶色・赤っぽいのにバイト(会社)の面接でダメ出しを食らった!」「派遣先がカラーリング厳禁!」......。

 

こんなにオシャレな時代になったのに、いまだに世間では髪の色に対する目は厳しいものです。その割には、けっこう明るいカラーの髪で仕事をしているOLさんや店員さんがいるのは、なぜでしょうか? きっと、入社してから染めて、バイト先や会社の人もなし崩し的に認めてしまっているのでは? なんて勘繰ってしまいます。

 

ともあれ、バイトや仕事に行くために、髪の毛のカラーリングを我慢している人がたくさんいるのも事実です。

 

かといって、生まれつきの黒髪のままだとなんだかモッサリとしていて重苦しい感じがするし、アレンジしてもなかなか思うようにいかないものです。

 

そんなときにこそ、威力を発揮してくれるのがフルウィッグです。

 

かつてのウィッグは、「いかにも」という感じの作りのものが多くてすぐにバレやすく、なかなかゴマカシがききませんでしたが、最近のウィッグはお手頃価格なのに、昔に比べると、はるかに品質が向上したので、ウィッグだとバレることはほとんどありません。フルウィッグは頭にスッポリ被れるので、違和感がなく、とっても自然なものがいっぱいあります。

 

バイトに行くときには黒髪のウィッグをつけて、プライベートタイムでは自分の好きなデザイン、カラーリングを楽しめます。

 

仕事は仕事、遊びは遊びと分けて考え、楽しむときはしっかり楽しみたいものです。

 

現在は黒髪じゃないと働けない職場が多いので、今までは就職に困っていた人も、フルウィッグがあれば、もう安心です。

 

それに、いくら職場が髪の色に厳しいといっても、真っ黒じゃないとダメというほどでもなく、基本的に「自然」であればいいわけです。

 

だから、別に黒にこだわる必要はないでしょう。もともと女性は、男性に比べると生まれつき髪の色が茶色がかっている人も少なくありません。そこまで規制する権限は誰にもありません。

 

そのため、バイトや仕事のときに付けるフルウィッグは、黒のほか、いわゆる「落ち着いた色」であればいいのです。

 

濃いブラウン系の色なら、仕事先からクレームをつけられることもなく、また、真っ黒のように重苦しさもかなり軽減されます。

 

こうしたカラーのウィッグを着用して働いている人は少なくありませんし、休憩時間などにお互いのウィッグについて情報交換したりしている人もいるほどです。

 

ただ、注意しなければならないのは、仕事の種類によっては、ウィッグがズレないように気をつける必要があることです。

 

最近は、女性も男性と同じように活動的な仕事をするケースもあります。仕事に熱中するあまり、ウィッグのズレに気づかずにいると、ちょっと恥ずかしいものです。

 

そんなことのないように、地毛をまとめるネットは必ず被り、ウィッグのアジャスターでしっかりサイズを調節したうえで、深く被るようにしましょう。

 

もっとも、激しく動いたりする場合を除けば、ウィッグがズレるなんてことは滅多にあることではないので、ほとんど心配する必要はないでしょう。

 

最近は、女子高生などのための「通学用」の黒髪ウィッグが販売されています。これを「バイト用」として活用している人も多いようです。

 

このほか、バイトや仕事で使うなら、あまりロングなものやゴージャスなウィッグは向かないので、ショートウィッグかミディアムウィッグが基本でしょう。ボブ、マッシュルーム、ナチュラルストレート、内巻きワンカールくらいまでが許容範囲でしょうか。

 

ウィッグ専門ショップや通販サイトでは、「バイト(仕事)用として使いたい」という多くのニーズに応えて、いろんな種類を取り揃えているので、きっとお好みのデザインが見つかるはずです。

 

ただ、いくらよくできているとはいえ、既製品であることには変わりないので、ひと工夫を加えることで、より自然に見せることができます。

 

とにかく地毛が見えないようにすることが基本なので、ネットに地毛をしっかりとまとめてからウィッグをつければ、地毛と変わらない仕上がりになります。

 

耐熱ウィッグなら、ドライヤーヤコテなどでアレンジが可能ですし、自分でカットするのもいいでしょう。

 

カットする場合は、できれば美容院でカットしてもらえば確実ですし、自分の主観だけではなく、美容師さんから見た客観的な目線で、よりあなたに合った自然なスタイルに仕上がります。

フルウィッグは非常にたくさんの商品が販売されており、長さや髪型、バリエーション、材質も様々です。

 

種類が豊富なので、たいてい気に入ったものが見つかるので、そのまま使用するのもOKですが、「ちょっとイメージが違うなぁ」とか「もっと自分らしい個性を出してみたい」と思って、より自分に似合う髪形にアレンジしてみたいと思う人もたくさんいるはずです。

 

そんなときは、フルウィッグを自分でカットして、世界にひとつだけの自分好みのオリジナルフルウィッグに仕上げてみてはいかがでしょうか?

 

今までに自分の髪を美容院でカットしてもらった後、なんだか気に入らなくて、自分でチョキチョキやったことがある人も少なくないはず。同じように、ウィッグだって簡単なカットぐらいは自分でできてしまうものです。

 

まず用意するものは(すでに持っている人も多いかもしれませんが)、なんといってもハサミです。ヘアカット用のハサミがない場合は、普通のハサミでも十分代用できます。ヘアカット用のハサミは、100円ショップでも売っているので、すぐに手に入りますよね。

 

必要に応じて、ヘアカッター(替え刃)も用意しておくといいでしょう。コームと一体になっているタイプが使いやすいと思います。こちらも100円ショップで手に入るはずです。

 

実際にカットを行なう際には、マネキンやスタンドがあると大変便利です。手元にマネキンやスタンドがない場合は、2Lのペットボトルにタオルを巻きつけて使用すると、ちょうどよい高さになります。

 

ペットボトルのほかにも、水筒など筒状のものをうまく利用したり、新聞紙を丸めて筒を作って机にテープで固定するなど、いろいろな方法があるので、自分なりに工夫して試してみるといいでしょう。仲のよい友だち同士で被って、カットし合うのも楽しいかもしれません。

 

カット前には、まずマネキンなどにウィッグをセットし、髪の毛をクシで揃え、何センチ程度カットするかを決めます。

 

カットする長さが決まったら、少量の髪をクシで取り分け、指で挟んで、カットしやすいように固定します。

 

指でしっかりと取り分けた髪の毛を押さえておき、ハサミがズレないようにします。

 

ハサミは、髪に沿って 縦方向に入れます。ハサミの入れ方は、少しずつです。目安としては、5mmくらいを何度も繰り返して短くしていきます。

 

間違っても、真横にカットしないでくだい。これをやってしまうと、シャギーが入らなくなるので要注意です。

 

カットは、部位に関係なく、真横にハサミを入れて一度にカットしようとすると、逆に髪の長さがバラバラになったり、ヘンにハネてしまうことがあります。

 

カットするときは必ずハサミを縦に入れていくと失敗を防ぐことができます。決して焦らず、短く切りすぎないように少しずつカットしていくのが基本です。

 

時々、カットの手を休めて、自分で被って長さを調節すると確実です。そして、ナットクできる形に切り終えたら、ブラッシングして、カットした毛をしっかり落としましょう。

 

これで、世界にひとつしかない、あなただけのオリジナルウィッグの完成です。

 

でも、なんだか難しそうで私にできるかな...? と心配な人は、プロにお願いする方法もあります。つまり、美容院でカットしてもらうという方法です。

 

そんなことをお願いすると嫌がられるのでは? と思う人も少なくないでしょう。

 

たしかに嫌がる美容院もありますが、ウィッグのカットは決して非常識なお願いではありません。

 

まずは、行きつけの美容院で相談してみるといいでしょう。いつも通って顔なじみの美容師さんなら、快く引き受けてくれるかもしれません。

 

もし、それでもダメだったら、ウィッグのカットの経験のある美容院を探してみましょう。

 

ウィッグ取り扱い店の美容院や、チェーン展開している美容院、あるいは大手スーパーに併設されている美容院は、個人経営の美容院よりはカットしてくれる可能性は高いようです。

 

そもそも、最近の美容師はカットの練習用にウィッグを使っているのです。だから、できないはずはないわけで、それを断るというのは、腕に自信がないのでは? と勘繰りたくなってしまいますね。

 

いずれにせよ、ウィッグの販売を扱っている美容院なら問題なくカットしてくれるはずです。ただし、他のメーカーや通販などで購入したウィッグの場合は、カットを断られるかもしれません。

 

また、ウィッグを扱っていない美容院の場合も、都市部の美容院なら引き受けてくれるケースは多いようです。

 

ともあれ、まずは電話して、ウィッグのカットをやってくれるかどうかを確認してみるといいでしょう。もし、やってくれる場合は、料金についても忘れずに聞いておきましょう。

 

それから、美容院でカットしてもらうときには、被った状態でカットしてもらうことになるということも覚えておきましょう。実際、そうやってカットしてもらっているお客さんもいますが、カット後に毛を払うために外す必要が出てくるので、他のお客さんの目が気になるという人は、事前に美容院に相談してみましょう。

フルウィッグを販売しているショップやサイトを見ると、必ず「専用シャンプー・リンス」も販売しています。
ウィッグを購入する際には、こうしたお手入れ用品の購入も推奨しています。

 

これは、単なる商売として、ウィッグと一緒にお手入れ用品なども販売して儲けようという狙いで販売されているわけではありません。
「専用」と表記しているからには、その商品(ウィッグ)のための、最適な成分が配合されているからなのです。

 

よく、「シャンプーやリンスは自分がいつも使っているのでいいや」ということで、専用の商品を購入せずに、地毛用の市販のシャンプー・リンスを使う人がいるようです。
人毛100%のウィッグの場合はそれでも構いません。

 

人毛フルウィッグは文字通り、人間の本物の髪の毛を使っているので、私たちが普段使っている市販のシャンプー・リンスでもまったく問題ありません。

 

でも、フルウィッグは大きく分けて「人毛フルウィッグ」と「人工毛フルウィッグ」があります。
現在、女の子たちに大人気の、比較的、安価なフルウィッグのほとんどは、この人工毛です。

 

人工毛フルウィッグに使われている「毛」は、厳密には「毛」ではなく、人工的に作られた合成繊維です。
合成繊維というのは、極端な話、リカちゃん人形などの玩具の人形の頭に植えられている"毛"と基本的に同じもので、人毛とはまったく異なる性質を持っています。

 

そのため、市販のシャンプー・リンスの成分は合わないため、傷みの原因になってしまいます。
最悪の場合、一度洗っただけで、ウィッグの毛がゴワゴワになってしまったり、妙なテカリが出るようになったり、絡まってゴチャゴチャになってしまうことがあります。

 

一部の市販のシャンプーでは、化学反応が起きてウィッグの毛が溶けてしまったというケースもあります。
これでは、ウィッグの汚れを落とすどころか、もう2度とそのウィッグは使い物にならなくなってしまいます。

 

こうしたことを防ぐために、ウィッグメーカーでは、自社製のウィッグに使っている合成繊維に合わせたシャンプー・リンスを販売し、使用することを推奨しているのです。
ウィッグを購入するときは、ちょっとのお金をケチってシャンプー・リンスを購入せずに、自分がいつも使っている市販のシャンプーでウィッグを洗うと、せっかく購入したウィッグがダメになってしまう可能性があります。

 

そのため、ウィッグを購入するときには、必ず、そのメーカーの専用シャンプー・リンスを一緒に購入して使うようにしましょう。
ちなみに、インターネット上でいろいろ調べてみると、「市販のシャンプーでも問題なかった」といった書き込みが時々見られます。

 

もちろん、ウソの書き込みをしているわけではないと思いますので、その人が使っているウィッグでは、市販のシャンプーでも問題なかったのでしょう。
でも、それはあくまでも「たまたま運が良かっただけ」と考えたほうがいいでしょう。

 

また、書き込みをした人は気づいていないだけで、ウィッグの毛(合成繊維)は何らかのダメージを受けている可能性がありますし、その分、寿命が短くなっているものと思われます。
みなさんも、こうした書き込みを鵜呑みにせず、人工毛ウィッグを洗うときは、必ず、メーカー指定の専用シャンプー・リンスを使用しましょう。

 

専用のシャンプー・リンスを切らしてしまった場合の対処法

もし、専用のシャンプー・リンスを切らしてしまった場合は、水かぬるま湯にしばらく浸けておき、汚れが浮いてきたら、軽く押すようにしてもみ洗いして、十分にすすいでからタオルで挟んで軽く叩くようにして水気を切り、日の当らない場所に置いて自然乾燥させましょう。

 

そして、早めに専用のシャンプー・リンスを購入して、しっかりと洗ってあげましょう。

 

一回ぐらい大丈夫だろうと思って市販のシャンプー・リンスを使うと、取り返しのつかないことになってしまう可能性があるので十分に気をつけましょう。